14期生の瀬尾さんがパネリストとして登場します。
現役尾瀬高校も参加します。
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尾瀬・奥利根地域の自然を考えるシンポジウム
~『奥利根自然センター』活動再開を記念して~
◆主催・・・・奥利根自然センター再会委員会
◆後援・・・・群馬県自然保護団体連絡協議会、日本自然観察路研究会、東京生物クラブ連盟
◆協力・・・・尾瀬保護財団、AKAYAプロジェクト地域協議会
◆日時・・・・2012年3月10日(土) 13:00-17:00(予定)
◆会場・・・・みなかみ町カルチャーセンター・大会議室(群馬県みなかみ町上牧)
12:30開場、入場無料。参加申込み不要、どなたでもご参加いただけます。
◆開催趣旨
故内海廣重氏が所長として主宰されていた『奥利根自然センター』。尾瀬をはじめとする奥利根地域の自然の保護、資料の収集と地域の人材育成を目標に活動を進めてきましたが、所長が亡くなられたことからその活動は休止となっていました。
そのような中、尾瀬・奥利根地域の自然のあり方に対して発言し、地域が人材を育てることは欠かせないとのことから、昨年、奥利根自然センター再会委員会が立ち上がり、再開の形を考えてきました。そして2012年3月10日、このシンポジウムの日を持って奥利根自然センターの名称と活動を再開させることに致しました。ただし、今現在の場所・建物は個人のものであるため、残念ながら現時点ではネット上に事務局を持つグループによる「活動」のみの再開です。
センターの大きな役割には、個別に活動する地域ナチュラリスト・研究者・団体、そして次世代の人々が集う場を作り出すことがあると考え、最初の活動としてこのシンポジウムを企画しました。地域で古くから活動している団体もメンバーが固定され、高齢化している現実も打開しなければなりません。
周囲の仲間や次世代に声をおかけ頂き、ご関心を持つ皆様のご来場をお待ちしています。
◆参集対象
自然、自然保護、環境教育・体験教育。自然写真、ロハス・自然に沿ったライフスタイル。地域の持続可能性、有機農業、市民活動等の関心層。群馬県のみならず、尾瀬・奥利根地域に隣接する福島県・新潟県の自然系NPO・NGOの皆様。
【プログラム】
13:00 - 開会 (総合司会・児玉芳郎)
13:00 - はじめに・・・『奥利根自然センター』の活動再開について (横山隆一)
13:15 - 基調講演① 小林敏夫さん(利根沼田自然を愛する会会長)
(質疑15分含む)「これからの奥利根地域の自然をどう守っていくか」
14:15 - 基調講演② 河合明宣さん(放送大学教授、AKAYAプロジェクト・地域づくりWG委員)
(質疑15分含む)「地域を支える人材の育て方」
15:15 - 25 (休憩)
15:25 - パネルディスカッション(コーディネーター・横山隆一)
テーマ「奥利根の自然から学び、守り、活かす、これからの市民活動作り」
パネリスト
安類 智仁さん (尾瀬保護財団)
春山 明子さん(野生動物研究家)
瀬尾 菜月さん(尾瀬高校自然環境科卒業生)
小林 誠一さん (朝日新聞前橋総局記者、『尾瀬だより』担当)
16:35 - 閉会挨拶・・・「自然保護の担い手の新たなネットワーク作りを」 (鈴木利博)
16:50 - 終了